解雇・退職勧奨やうつ病・過労自死等の労災事件等の労働問題では、モンスター社員扱いを受けていたり、適性・能力がない等と評価されている方がいらっしゃいます。
適性や能力を欠いている、使えない社員である、無能である、協調性がない、反抗的である等の理由で、会社から追い出されると、解雇や退職勧奨等の労働問題になります。また、そのような上司等の言動に傷つき、強い心理的負荷を受け、うつ病や適応障害等の精神疾患を発病すると、労災となります。このように、職場環境に起因する労働問題は、多いです。
なかには、自分には適性や能力がなく、自信や将来への期待が持てないと重く受け止めてしまっていることもあります。絶望して、自死される方もいます。
ですが、使用者側にも言い分があるかと思いますが、労働者側の立場とはいえ客観的にみても、モンスター社員扱いをされたり、適性・能力がない等と評価されるほどまでの事実関係がないこともあります。
仮にそのように評される可能性があるとしても、必ずしも労働者側にだけ原因があるとも限りません。上司や同僚等とのコミュニケーション方法が変わっていれば、部署が違っていれば、会社が違っていれば、すなわち、環境が(少しでも)変われば、労働者への評価が変わることはよくあることだと思います。
そして、一度でも職場で上手くいかなくなると、その後も上手くいかなくなることもあります。職場での少しのボタンの掛け違いで問題が生じ、問題が解消されることなく、徐々に深刻化していることもあります。
冷静に、落ち着いて考える余裕もないことがあると思います。ですが、会社側からそこまで主張されることが、実際にはあったのでしょうか?必要以上に自分を責めたり、追い込まないで欲しいと思います。
