裁判例– category –
-
裁判例
難易度の高い業務や上司からのパワハラ等を理由として過労自死(自殺)の労災と認定された事例
令和3年9月16日名古屋高等裁判所判決は、以下のとおり判断して、自動車会社に勤務していた被災者が、難易度の高い業務、周囲からの支援の欠如、上司からのパワハラ等からうつ病を発病し、自死(自殺)したとして、労災保険の不支給処分を取り消す旨... -
裁判例
「お前こんなこともできないのか」等との叱責等による心理的負荷(ストレス)がうつ病を発病させる程度であったとはいえない等として労災と認められなかった事例
うつ病・適応障害の発病や、過労自死(自殺)の労災申請においては、長時間の残業、上司からのパワハラ、厳しいノルマ等による心理的負荷(ストレス)があったということを、労働者が主張立証する必要があります。 そして、厚労省の精神障害の労災の認... -
裁判例
過労自死(自殺)の労災申請に関して個人のノートパソコンの稼働時間から労働時間を認定するのが難しいと判断された事例
うつ病等や過労自死(自殺)の労災申請では、業務用ではなく、プライベートのパソコンでの業務が労働時間に該当するかが問題となることがあります。被災者の中には、プライベートのパソコンでも仕事をされている方がいるからです。 令和4年6月15日... -
裁判例
パワハラによるうつ病・適応障害や過労自死(自殺)の労災申請ではパワハラの経緯等が重要であること
はじめに 精神障害の労災の認定基準では、上司等からのパワハラによる心理的負荷(ストレス)も、仕事における心理的負荷(ストレス)として評価されています1。 上司等からのパワハラのみでうつ病等の労災や過労自死(自殺)と認められることもあれば... -
裁判例
仕事以外の理由によるうつ病等による自死(自殺)について会社に責任が認められることがある?
うつ病等の労災申請では、労基署は、精神障害の労災の認定基準に基づいて、労災か否かを判断しています。 具体的には、精神障害の労災の認定基準では、原則として、次の3つの条件を満たす必要があります。 すなわち、①うつ病や適応障害等の病気にな... -
裁判例
仕事内容や仕事量の変化等から過労自死と判断された事例
仕事内容や仕事量の変化がストレスになる? 厚労省の精神障害の労災の認定基準では、「仕事内容・仕事量の大きな変化を生じさせる出来事があった」ことが、仕事による心理的負荷を与える具体的出来事の一つとして挙げられています。 そして、認定基準... -
裁判例
うつ病や自死(自殺)等の精神疾患の労災申請に関してパワハラやノルマによる心理的負荷(ストレス)の程度が「強」と評価され、労災と判断された高裁判決
はじめに うつ病の労災申請や、過労自死の労災では、精神障害の労災の認定基準等に基づいて、判断されます。精神障害の労災の認定基準では、パワハラや過大なノルマ等の心理的負荷(ストレス)の程度の評価方法も別表という表に記載されています。 別... -
裁判例
過労自死(自殺)における精神疾患と自死との相当因果関係について
1 労災や民事賠償における精神疾患と自死との相当因果関係について 精神疾患発病の労災や、過労自死(自殺)では、治療期間がある場合等には治ゆ(症状固定)の有無及び時期が問題となることもありますが1、過労自死(自殺)では、治ゆ(症状固定)以... -
裁判例
退職後に会社から訴えられたら(損害賠償請求されたら)?
1 退職後に会社から訴えられたら(損害賠償請求されたら)? 労働問題の一つに、会社が、退職した労働者に対して、競業避止義務違反や秘密保持義務違反等を理由に、訴えることがあります。 会社の訴えには理由があることもあります。 ですが、必ず... -
裁判例
精神障害の労災における治ゆ(症状固定)の成否が問題となった裁判例
第1 精神障害の労災における治ゆ(症状固定)等について 長時間残業や上司からのパワハラ等、職場が原因でうつ病等の精神障害にり患した場合、労災申請をして、労災認定を受けることで、労災保険を受給できます。 労災保険には、通院の治療にかかる...

