ブラック企業被害対策弁護団が著した「ブラック企業戦記 トンデモ経営者・上司との争い方と解決法」が販売されています。
ブラック企業被害対策弁護団は、ブラック企業の被害者を救済する弁護団で、被害者の権利を実現すると同時に、それらの被害を体系的に調査し、社会問題として日本社会に提起していく団体です。
以下、ブラック企業被害対策弁護団代表兼事務局長である明石順平弁護士の「まえがき」から一部引用いたします。
「この本は、ブラック企業被害対策弁護団(ブラ弁)に所属する弁護士たちによる、ブラック企業との戦いを記した実話集です。」
(中略)
「この本には様々なブラック企業が出現します。どれも驚くようなエピソードばかりですが、「私の会社と同じだ」と感じる方もきっと多いでしょう。しかし、知識を得れば泣き寝入りをする必要はありません。「私は無力ではない」この本を読んでそう思っていただければ幸いです。諦める前に、まず弁護士等の専門家に相談してください。」
「なお、紛争になった場合に最も重要なのは証拠です。(中略)証拠さえあれば闘えます。」
求人広告はウソだらけ、ハラスメントの暴風雨、地獄の長時間労働と残業代不払い、ブラック企業による「人災」労働災害の実態等々、様々な実話が読めます。
ブラック企業の被害を受けている方、ブラック企業と闘いたい方、労働問題を抱えている方等、様々な方の役に立つ本です。ぜひご一読ください。⇩からお買い求めいただけます。
「ブラック企業戦記 トンデモ経営者・上司との争い方と解決法」
なお、私も、執筆に参加させていただき、過労死ラインのキーワードの解説部分を担当させていただきました。
よろしくお願いいたします。